駒場祭

1日目は寝坊したので、マリオカートとデデデでデンZだけ見てきた。
マリオカートの方はWiiのアクセル禁止プレイが面白く、スタートから一斉にバックを始めたり、アイテムを使わないとダッシュ板地帯が越えられなかったりと意味の分からない戦いが繰り広げられていた。こういうルールは見ていて非常に楽しいし、学園祭ならではの楽しみだと思う。


デデデでデンZの方は時間の都合で裏エクストラ(CROWNED ver.2)のみだったが、2人とも1発クリアしていてさすがという感じ。ただ一応音ゲーなので、もう少し音を大きくした方が良かったかも。


2日目はカービィ64マリオ64RTAを観戦。
カービィの方はゼロツー戦までなので、ミックスコピーも駆使して全てのクリスタルを集める必要があるが、ほとんどミスもなく完走。自己ベストだったらしい。コピー能力を切り替えながらのプレイ(基本的にはバーニング連打が多いが)は見ていて面白く、カービィらしいRTAだった。


マリオの方は幅跳びを使ったよくあるショートカットの他に、物を持つことで壁や柵をすり抜けたり、後ろ向きに超高速移動して越えられないはずのスター数制限を無視したりと何でもあり。まあ3Dアクションはこういう宿命にあるし、これはこれで楽しい。2時間以内なら何回でも再チャレンジして一番いい記録を採用というルールで、ちゃんと記録を残すための安定ルートをクリアした後、記録狙いルートに挑戦していたのもちゃんと戦略が立てられていて良かったと思う。


3日目はポケモン対戦エキシビションを見学。ダブルやトリプルで叩きパが多かったことや、ローテでオニゴーリが使われていたのも印象的だったが、何といってもマルチがすごかった。「いたずらごころ」「ねこのて」で強力な技を発動させるというのは第5世代からあったギミックだけど、マルチの場合は自分の控えポケモンの技しか「ねこのて」対象にならないので、もう1人は技構成が全く制限されないらしい。その結果「ダークホール」で相手を眠らせ続けて一方的に攻撃するという、こちら側としては非常に面白い(しかし相手にとっては災難だったであろう)試合に。


まあTGAポケモン班は催眠大好きだし、とてもTGAらしい戦いだった。(←と書いてるこの人も前科あり)


さすがに3日間フルで見ている余裕はなかったものの、いろいろ楽しいものが見られて良かった。この時期は毎年ゲームの発売日が集中して忙しいから、現役の人たちはもっと大変だったんだろうな。
ともあれ無事に終わってなにより。お疲れ様でした。