第5回TGAオフ

無事に終了しました。
結果は3勝3敗で予選落ちだったものの、それなりに健闘できたので良かったです。


ポケモン持ち物特性性格技1技2技3技4
ヤミラミきあいのタスキいたずらごころれいせいあやしいひかりメタルバーストフラッシュまもる
ボスゴドライバンのみがんじょうゆうかんもろはのずつきメタルバーストがむしゃらこらえる
ラティオスこだわりメガネふゆうおくびょうりゅうせいぐんりゅうのはどうサイコキネシスなみのり
キノガッサいのちのたまテクニシャンいじっぱりタネマシンガンマッハパンチキノコのほうしまもる
マリルリゴツゴツメットそうしょくしんちょうアクアジェットほろびのうたひかりのかべまもる
マンムーこだわりスカーフあついしぼうようきつららばりつららおとしじしんいわなだれ


元々はヤミラミボスゴドラの「メタルバースト」を使ってみたいと思って組んだパーティ。タイプ的にも相性が良く、HP1になっても「いたずらごころ」や「イバンのみ」で先制できるのが強いような気がした…ものの、実際に使ってみると全然成功しない。
特に今回はヤミラミの使い方が悪く、ヤミラミの存在自体が「みがわり」を誘いやすかったり、「あやしいひかり」に期待するあまりに「メタルバースト」で相手を倒せるタイミングを逃してしまったりと残念な場面が多かったです。
ちなみに「メタルバースト」を使う都合上、ヤミラミは合計個体値が32で努力値も252しか振っていない謎個体です。


それで他のメンバーについても説明すると、まずはボスゴドラとの相性補完が優秀なラティオス。素早い特殊アタッカーで確かに強いが、そのせいで攻撃面がラティオスに依存し過ぎてしまい、積極的に動かせなかったのが反省点。実際のところラティオスを選出していない試合でも勝てているので、無理に残そうとするべきではなかったのでしょう。


キノガッサは「がむしゃら」で残った相手のHPを削ったり、遅いポケモンを「キノコのほうし」で止めたりする。また、今回はいなかったが「かたやぶり」ドリュウズボスゴドラの天敵なのでその対策も兼ねています。耐久力は低いが、ここまでの3匹が相手のエスパー技を出しにくくしているので意外と生き残ります。
「まもる」は「トリックルーム」「おいかぜ」の対策や、後述するマリルリとの相性を考えて入れたもの。結構使う場面場多かったです。


ここまでが最初の段階で考えていた基本の4匹。
残りの2匹は先週の会合前に思いついて入れてみた「そうしょく」マリルリと、本番前日に「前回はウリムー使ったから、今回は進化形を使おう」という謎のノリでマンムーになりましたが、この2匹が今日は活躍していました。


マリルリはここまでのメンバーがくさタイプへの打点が不足していて、キノガッサナットレイに苦戦しそうだったので入れてみました。「ほろびのうた」があればナットレイヒードランの「みがわり」にも強くなります。
本番でもナットレイブルンゲルに対して「ほろびのうた」で詰ませることができたのが楽しかったです。しかし相手にキノガッサがいた試合で選出しなかったのは完全にミス。
他にも「ゴツゴツメット」で地味に相手が削れたり、「ひかりのかべ」が張れたりと結構器用で、ルリリから育てれば「アンコール」「みずびたし」も覚えられます。(「アクアジェット」「ほろびのうた」はマリル限定。)
いろいろ可能性がありそうなポケモンで、マリルリを中心に新しいパーティを考えてみるのも面白そうだと思いました。


マリルリを使う以上でんき対策が必要になるので、最後にマンムー。「つららおとし」がサンダーやボルトロスだけでなくラティオスにも刺さり、十分に役割を果たしてくれました。
最初のうちはロトムジバコイルを考えて「かたやぶり」ドリュウズを使っていたが、これらのポケモンにはキノガッサラティオスである程度対策できるので変えて良かったと思います。
あと「つららおとし」は3割ひるみが強いと思っていたが、今回は全然引いてくれなかったのが残念。うまく当たってくれれば「ほろびのうた」との相性もいいはず。


というわけで構築の完成度がいまひとつだったものの、「そうしょく」マリルリを使うといった新しい道が見えてきたのが面白い大会でした。
やっぱり新しいポケモンを開拓していくのが楽しいので、今後も機会があれば参加していきたいです。
参加者の方々、ありがとうございました。