第3回TGAポケモンオフレポート

というわけで、昨日のオフ会についてのレポートです。
まずは使ったパーティの紹介。


ポケモン持ち物特性性格技1技2技3技4
シャンデラこだわりメガネもらいびひかえめねっぷうシャドーボールトリックルームかえんほうしゃ
ドレディアこだわりスカーフマイペースおくびょうリーフストームおさきにどうぞねむりごなてだすけ
テラキオンきあいのタスキせいぎのこころようきインファイトいわなだれでんこうせっかまもる
サザンドラいのちのたまふゆうおくびょうりゅうせいぐんあくのはどうかえんほうしゃまもる


今回のメインはドレディアエルフーンテラキオンの対策をしないと始まらないので、テラキオンを先制の「リーフストーム」で倒せる「こだわりスカーフ」を持たせた。仮にくさタイプが有効な相手でなかったとしても、先制の「ねむりごな」があるので無駄にはならない。「ひかえめ」「こだわりスカーフサザンドラを抜けるようにしたいので、「おくびょう」最速がいいと思う。


次にドレディアの隣に出すポケモン。前はテラキオンにしていたが、「トリックルーム」パーティに弱いことが分かってきたのでシャンデラに変更。「こだわりスカーフ」は既に使っているものの、ドレディアの「おさきにどうぞ」を受ければスカーフシャンデラより速く動けるので、「ねっぷう」で相手2体に大ダメージを与えられる「こだわりメガネ」にしてみた。「てだすけ」+「ねっぷう」は相手のランクルスを倒せる可能性があり、「ねこだまし」や「いかりのこな」の影響を受けないため「トリックルーム」対策として便利。


ここまで考えたところで相手のエルフーンテラキオンに戻ってみると、テラキオン「まもる」→エルフーン「おいかぜ」のパターンに弱いことが分かる。というわけでシャンデラに「トリックルーム」。「こだわりメガネ」との相性は悪いけど、どうせ「アンコール」警戒で引っ込まなければいけないので、細かいことは気にしない。「かえんほうしゃ」を入れたのは命中率100%の技がないと不安だったから。


最後に後ろ2匹として、とりあえず強そうなテラキオンサザンドラテラキオンの方はこれ以外考えようがない気がするが、サザンドラはちょっと失敗だったかもしれない。「おくびょう」最速にしたせいで「トリックルーム」中に相手のサザンドラに抜かれるし、攻撃力も足りないし…。ここは次からの検討課題。


要約すると
1.スカーフ持ちのマイナーポケを入れる。
2.強力な全体攻撃を隣に置く。
3.何となく強そうなのを後ろに2匹置く。
去年のGSルールのバリヤードドーブルディアルガパルキアから全く進歩がないことがよく分かる構築でした。



次の実際の結果。昨日も書いた通り予選リーグでは5勝2敗。
負けた試合は、
・相手のブルンゲルが「こだわりスカーフ」の可能性をすっかり忘れて横のウルガモスが倒せなくなり、「しおふき」対策のサザンドラも役に立たずに負け。
・相手のテラキオンを倒したのはいいものの、「トリックルーム」で相手のサザンドラに先制されるためこちらのサザンドラが自由に動けず、最終的に「りゅうせいぐん」2発目を耐えられて負け。
という感じで、サザンドラがとても足を引っ張っていた感じがした。シャンデラの弱点の攻撃を受けるのが主な役目になっていたので、「おくびょう」最速にしたのはよくなかった。「ひかえめ」でHPに振った方が役に立った気がする。そもそも本当にサザンドラがいいのかというのも微妙なところ。


ただその後は割と思った通りの戦いができてよかった。
ドレディアは「リーフストーム」でテラキオンを3匹ぐらい倒したり、「ねむりごな」で相手のサザンドラシャンデラを眠らせたり、「てだすけ」+「ねっぷう」で相手のランクルスを行動させずに倒したりと色々活躍してくれた。
シャンデラは相手サザンドラの「あくのはどう」を耐えたのが印象に残っている。意外と耐久力が高いのが「こだわりスカーフ」型との違い。
テラキオンもとても便利だが、強いて言えば「でんこうせっか」のダメージをもう少し増やしたいと思った。まあ「ノーマルジュエル」はさすがにだめだろうけど。



対戦会が終わったあとはDSを3台起動して延々とぐるぐるタマゴをしていた。あと少し対戦もしたが、相変わらず相手がドレディア無警戒なので戦いやすかった。
エルフーンナットレイも強いし、イッシュダブルではくさタイプが重要になっている気がする。
そして何故くさタイプが強いのかといえば、もちろんテラキオンの弱点が突けるというのが最大の理由。
パーティの被り度集計を見ても、やっぱりイッシュダブルはテラキオンのためのルール…というのが今回の結論かな。